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2026年5月11日 (月)

「問い」続けることがキャリアになる

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  キャリア教育において、近年もっとも重要視されているキーワードの一つが

 「問い」

 です。​単に知識を蓄えるのではなく、自分自身や社会に対してどのような「問い」を

 立てられるかが、これからのキャリア形成の鍵となります。今回はこの「問い」に

 ついて少し考えてみたいと思います。

1.なぜ今、キャリア教育で「問い」が必要なのか?

​  今までのキャリア教育は、「どの職業に就くか(Occupation)」という出口を探すことが

 中心でした。しかし、変化の激しい現代(VUCAの時代)においては、既存の職業が消滅

 したり、新しい仕事が次々と生まれたりします。こうした正解のない時代を生き抜くためには、

 「与えられた課題を解く力」以上に「自ら課題(問い)を見つける力」

 が求められています。

2.キャリアにおける「3つの問い」の構造

​  キャリア教育で扱われる「問い」は、大きく分けて以下の3つの階層に分類されます。

​ ① 自己への問い(Being)

 ​「自分は何を大切にしているのか?」「何にワクワクするのか?」という、

 自分の内面や価値観を掘り下げる問いです。

​ 例えば 「時間を忘れて没頭できることは何か?」「自分にとっての『幸せ』の定義は?」

 などです。

​ ② 社会への問い(Connecting)

​ 「社会にはどのような課題があるのか?」「なぜこの仕組みはこうなっているのか?」と、

 外の世界に目を向ける問いです。

 例えば 「この不便さを解消するにはどうすればいいか?」「10年後のこの街はどうなって

 いるべきか?」などです。

 ​③ 橋渡しの問い(Action)

 ​自己と社会を繋ぎ、具体的なアクションを引き出す問いです。

​ 例えば「自分の得意なことで、あの人を笑顔にするには?」「今の学びは、将来の社会に

 どう貢献できるか?」などです。

3.「良い問い」がもたらす3つの効果

​  キャリアの文脈で質の高い問いを立てることは、学習する者(子どもや学生、あるいは

 リスキリング中の大人)に以下の変化をもたらすと考えます。

 ・当事者意識の醸成

  誰かに決められた進路ではなく、自らの問いの答えを探すプロセスになるため、

  人生に対する主体性が生まれます。

 ・探究心の持続

  「答え」は一度出せば終わりですが、「問い」は深まり続けます。これが生涯に

  わたって学び続ける「ライフログ・ラーニング」の原動力となります。

 ・レジリエンス(回復力)の向上

  挫折に直面しても、「この経験から何が学べるか?」「次はどう動くべきか?」という

  問いを自分に投げかけることで、柔軟にキャリアを再構築できます。

4.問い続けることがキャリアになる

​  「問い」というのは、答えを見つけるための質問的行為ではなく、選択するため、

  あるいは、考える、進む、止まる、振り返る、見渡すなどの選択肢をもった行為である

  事がわかるかと思います。そして、「問い」に白黒の様な、答えが必ずしもあるわけでは

  なく、人それぞれの次へ繋がる道があるのだという事になります。

  キャリアとは、点(就職)ではなく線(生き方)です。

​  「自分は何者として生きていきたいか?」

  この本質的な問いを抱え続け、試行錯誤を繰り返すプロセスそのものが、あなただけの

  「キャリア」を形作っていきます。

​  今日、あなたは自分にどんな「問い」を投げかけましたか?

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ブレス (息)の代表 杉本です。 人生の正午を過ぎて、ありたい自分に気が付き、 セミナー講師、カウンセラーをしております。 お役に立てるできることがあればご相談ください 【保有している資格】 キャリアコンサルタント キャリアデベロップメントアドバイザー レジリエンストレーナー 心理カウンセラー 箱庭療法士 価値観ババ抜きインストラクター 第一種衛生管理者 ワークスペースは今計画中。 オンラインカウンセリング、 会場セミナーは随時開催しています。 各種セミナー&ご相談(カウンセリング)受付 平日 10:00~18:00 土 10:00~12:00 この時間以外は要相談で受付 オンライン/対面どちらもOK。 メールでの予約制となります。 mail:breath2022@hi3.enjoy.ne.jp H.P:090-7584-7378

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