ドラマのある一言が気になった~
ドラマのある女優が、もうひとりの女優に語り掛けたセリフがすごくいいなあって思いました。
「自分の選択を愛せるような生き方をおくってほしい」です。
自分の選択を愛せるようになりたい、という願いには、とても深いものがあるなあーと
思いました。
この言葉が伝えたい核となるものは何なのか
「自分の選択を愛せるような生き方をおくってほしい」という言葉には、
だいたい次のような想いが込められているんじゃないのかなと私的には考えました。
・誰かの正解ではなく、自分で選んだ道を大事にしてほしい。
・「あの時こうしておけばよかった」と過去を悔んだり、責め続けてほしくない。
・失敗や遠回りも含めて、「あの選択があったから今の自分がいる」と思えるように
なってほしい。
・周りと比べて自分を否定するのではなく、自分の価値観を信じて進んでほしい。
ちょっと深読みしすぎかもしれませんが、「いつも正しい選択をしてほしい」ではなく、
「どんな選択だったとしても、それを受け止めて、抱きしめながら生きていける自分で
あってほしい」という、相手に向けられた優しい想いが込められているように思いました。
後悔ではなく成長へ
前述していますが、この言葉は、後悔のない人生というよりも、後悔さえも糧にできる人生に
しよう(していきましょう)、という思いもあると考えました。
それはどういうことかというと、
・迷った末に選んだことを、「あの時の自分なりの精一杯だった」と自分が認められること。
・間違えたと思った時も、「じゃあ次はどうしようか」と自分と前向きに対話できること。
・周りの人の期待ではなく、自分の本音に少しずつ近づいていくことを実感していくこと。
これらのことから、自分の選択と自分自身の由とする事との関係を、ゆっくりとつじつま
合わせしていくイメージと思ってください。相手への簡単な慰めとかではなく、自分と
向き合う事への意味が込められていると思いました。
相手への深い信頼
この言葉をかける側には、「あなたなら大丈夫だと信じている」という信頼も込められて
いるように思います。
・完璧じゃなくていいんだよ。
・道をそれても、選び直してもいいんだよ。
・そのたびに、自分だけは最後まで、自分の味方でいてほしい。
こんな感覚を相手に思う時は、相手の人生をコントロールしたいからではなく、
「あなた自身が、あなたのいちばんの味方でありますように」という祈りに近い
感覚だと思います。
今の時世、自分はダメだ、自分って何にもできない、自分の存在価値は?って
いろんな場面で起きてくる感情でもあると思います。
多かれ少なかれ、誰しもが対人関係の比較、評価、優劣などを、考えてしまう時が
あると思います。そんな中で湧き上がる感情でもあるということです。
レジリエンスでいう、自分を認める自尊心と感情調節がうまくできる人は
立ち直りが早いかもしれません。
自分のことは自分が一番知っています。
ずっと昔から聞いたことがある、水戸黄門の主題歌の歌詞にあるように、
人生には、楽も苦もある
人生には、勇気が必要
人生、涙と笑顔あり
自分の道をしっかり踏みしめて歩いていこう
今の世の中でも通用する生き方と思います。








