中学校のキャリア教育の支援に参加しました。
8月23日(水)佐賀市内の市立中学校のキャリア教育に参加しました。
福岡市内の企業 株式会社カンパニュラ様のキャリア教育活動の運営スタッフとして
市立中学校で仕事体験のjobstadyの活動をしてきました。
このjobstadyの活動は、生徒に
・自主性の強化 ・進路選択のきっかけ作り ・職業意識のきっかけ作り
が目的です。
先ず、リモートで企業の担当者が、生徒たちに仕事内容と、体験ワークを紹介します。
そのあと、私たちは生徒達と企業担当者の間に入って、体験ワークの運営、進行のサポートを
することになります。
生徒自身が体験したい企業のクラスを選択します。1回45分の授業を3回行います。
つまり、生徒は3社の仕事内容の体験ワークができることになります。
今回は生徒204名、参加企業様7社。スタッフは8名でした。
私の担当企業は秋田県秋田市にある企業様で、ワークの内容は
「笑顔と感謝があふれる毎日になるようにサポートする仕事体験」でした。
日常生活でイラっとするようなことがあると、怒りやネガティブな感情にとらわれて、
人にあたったり、さらに事態を悪くするような行動や、言動になるということが、多々あります。
そこで、ちょっと待てよ!っと、出来事をポジティブに捉えなおして、物事がいい方になるとか、
自分に気づかせてくれたのかも、など、笑顔になれたり、気持ちが楽になって「ありがとう」の
感謝の気持ちを持てるように練習をしてみるワークでした。
すらすら書き出せる生徒、ちょっと難しいと立ち止まる生徒。捉えなおす、別の意味を考えて
みることもこのワークの狙いでもありました。
全体で発表の中では、すごくいい発表があって、みんなから拍手が沸いて、発表した生徒も
照れながら笑顔になっていました。
一つ例を挙げると、
・朝登校時に前を3人並んで、ノロノロしゃべって歩いていて、いつもなら、「早く歩いてよ!
って、イライラするけど、仕方ないなあ~の諦めの気持ちでふてくされて登校する。
(それを捉えなおすと)朝、ゆっくり歩くので、周りの景色を眺めながら、気分良く登校できる
ので、それに気づかせくれて「ありがとう」
どうですか。ちょっとしたことで、変わりますよね。
こういったことを、広める仕事をやっている企業様の体験授業でした。
企業様との質疑応答でも、〇〇なときはどうすればいいですか?という具体的な質問もあり、
和やかな雰囲気の体験ワークでした。
企業様ありがとうございました。
こういったWEBで佐賀の学校ですが、秋田の企業様との体験ワークができるというのは、
今の時代の特徴でもあり、職業選択の視野が広がる活動と思いました。
長崎でもこういった取り組みができるように、ブレスも頑張っていきたいと思います。
株式会社カンパニュラ様、参加させていただきありがとうございました。
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