中断された夢の続きを見ることは可能なのだろうか?
あまりにも衝撃的な出来事だった。
それまで見ていた夢の中ではすべてがドラマの1シーンとして(実際には起こりえないが)、
死力を尽くしている自分がいて、さあこれからどう頑張ろうと思っている矢先に
ふと目覚ましの音で終わりを告げる。それまで頑張ってきたことや、素敵な人との出会い
そのすべてが消えてしまう。怖い夢なら安堵になるが、もう一度眠って、中断された夢に戻り、
幸せを継続させることはできないの?って、思うことが度々あります。
というのも、時々ではありますが、続きを見ることがあるので、これって意識的に見れるもの
なのだろうか・・・と考えてしまいました。
夢の続きをみれるのか・・・
もう気になりすぎて、少し調べてみました。
☆夢に戻れる傾向のある人。
このテーマについて科学的な検証は存在しない。とはいえ、何人かの専門家たちに
よれば、夢の続きを見ることは可能かもしれないという。
だが、誰もができるというわけでもないようです。夢の続きに戻れる傾向のある人とは、
明晰夢、つまり夢であるという自覚がある夢を見るタイプが、続きを見れる可能性がある
タイプのようです。
「明晰夢を見る人の中には、部分的に夢想のシナリオをコントロールできる人もいます。
ですから彼らは潜在的に、好きな時に、快適な夢を取り出すことができると思われます」
「パリ脳・脊髄研究所の神経科学研究者デルフィーヌ・ウディエット」談
ナルコレプシー(居眠り病)患者もまた、その素質を持っているらしい。
「ナルコレプシー患者は人一倍夢を見ます。というのも、彼らはレム睡眠(眠っていても
眼球が動いている、眠るの浅い状態)の状態で眠っているからです。
このサイクルでは、脳の活動は大多数の人の場合、目覚めている時の状態に近いのです。
そのため、夢をコントロールし、誘導したり再開したりしやすいと思われます」。
「ピティエ=サルペトリエール病院の神経心理学者、ジネヴラ・ウグシオーニ医師」談
と二人の専門家が語っていました。
☆無意識に働きかけて夢を再開する。
明晰夢をコレプシー患者以外の場合は、トレーニングによって中断した夢を見ることが
可能になるかもしれない。
神経科学の研究者であるウディエットによれば、そのためには、「寝直す前に、見ていた
夢をできるだけ細かく思い描くこと」がお薦めだそうです。
一方、夢を専門とする精神分析医のティエリー=フレデリック・モワールは、
「無意識になることで、見たい夢を探したり、選んだりすることが可能です」。
また、成功のカギは呼吸の中にも。「静かに深く呼吸してリラックスした状態にする
ことで、頭を空っぽにすることができるのです」
この二人の話していることを考えていくと、トレーニングや、コツみたいなもので、
続きが見れる可能性があるということになるのだろうかと思いました。
☆夢を見直せるかもしれない時間とは?
シナリオの続きを追いかけるチャンスを狙うなら、理想のタイミングはもちろん、
夢が中断された直後の瞬間でだそうです。
「起きている時間が短いのですぐに寝入ることができ、夢の話に集中したままです
から」と、ウディエットは指摘しています。
朝も夢に戻るには適した時間帯。「睡眠のあらゆる段階を終えた朝方は、ダイレ
クトにレム睡眠に入ることができます」
「神経心理学者のウグシオーニ」談
これは夢が最も深くなる時間帯でもある。同じ理由から、昼寝もお薦めでもあるようです。
さて、ここまでの著名な方々の意見ですが、続きを見ることが「できる」、「できない」の
話をすると「できる」ということに、近いこともあるという説明がされていることになります。
科学的根拠が立証されているか、どうかはおいておいてですが・・。
「夢の続きを見てみたい」
皆さんにとって、どんな夢なら続きを見てみたいですか?
時に、夢は心理的な状況を表しているとも言われています。ストレスに苛まれているとき
は、ゴジラに追いかけられるなど・・・その夢の続きは見たくなりますか?
夢の結末を探す体験、どうぞ試しみてください。



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