2025年2月12日 (水)

挑戦することについて

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今受験シーズン真っ只中。今回は「挑戦」について考えてみました。

 誰もがいろんな分野で、難易度も様々な挑戦を一度は経験したことがあると思います。

私も今まさに人生で数回しかない大きな挑戦をしています。

それも重なってこのお題について考えてみたくなりました、

 そもそも「挑戦」とは、いろんな捉え方があると思いますが、調べてみると

 「目標達成や自己成長のために、困難やリスクを伴う新しい行動や経験に

  立ち向かうことです。」

という回答がでます。

目標達成は思いつきますが、自己成長のためにというところに、「おーっ」と思いました

自己成長のために困難や、リスクを伴う新しい行動や景観をするというのは、

普通に生活していく上では、メリット、デメリットを天秤にかけてしまいそうになると思います

多くの人は自己成長を考えていても、リスクがあるならノーリスクの安全側、困難が伴うなら、

より少ない方と考えてしまいがちだからです

 挑戦することのメリット、デメリットって何だろうと改めて考えてみると

メリットとしては、新しい知見や、スキルを習得して能力向上が可能、経験を通して視野が

広がり新たな発見や出会いが期待できるなどの自己成長でしょうか

さらに、自分の限界に挑むことで、新たな可能性を見い出せたり、成功体験を積み重ねて、

自己肯定感が高まるなどです

 では逆にデメリットは挑戦には失敗がつきもので、目標達成ができない可能性がある

また失敗した場合、時間や労力を無駄にしてしまうことがあって、その恐れが、挑戦を

躊躇させる原因となることもあるでしょう

時には精神的、時間的、経済的な負担がかかることもあって、挑戦を諦めることにも

繋がりかねます

両方ともこの他にもありますが、特に大きな影響を与えていると思います

挑戦する上で大切なことは、目標設定や、計画性、リスク管理、心の準備、周囲の

サポート体制があると思います

 スマホの開発、普及や、飛行機で人が空を飛ぶことに挑戦して、生活に変化や

新たな知見を与えた、偉人たちのような大きな挑戦も、来週から起こされなくても、

自分で起きて会社にいくといった小さな挑戦も、挑戦の大小には関係なくその人本人や

周りの方々にとっては、新しい自分、新しい風景が広がっているのは同じだと思います

 今、自分が人生の大一番を迎える挑戦をしていて、気づかされるのは

挑戦は、自己成長においてもですが、人生を豊かにするための貴重な機会だと思います

疲れ、立ち止まりそうになっているときの友人達の励ましや、支援は、これまでの自分が

生きて、示してきた姿勢を認めてもらえて、応援されているように感じて、それは背中を

押してもらって、また走りだせる力が湧いて活動ができます

 実感として挑戦すること自体に価値(意味)があると思います

 挑戦を通じて得た経験や学びは、必ず未来に活かされます

 挑戦の先にあるものは、自分自身のなりたい自分であり、ありたい自分の姿だと思います

そしてそれはきっと自分だけではなく、関わってくれている皆さんに、小さくても

何らかの波紋や変化を与えるものと信じています

 同じ志をもった仲間や家族と共に、またその想いを背負い、様々なことに挑戦して、

その先にある、新しい自分、新しい風景に出会いたいと思い、走り続けたいと思います

卒業、進学、就職・・今この時期に挑戦しようとしている方々が、

新しい自分に出会えますように応援しています

                      

2025年2月 6日 (木)

佐賀市立中学校のキャリア教育に参加してきました

1月30日(木)佐賀市立中学校のキャリア教育に参加してきました

1年生の仕事体験の学習で、オンライン4社と、リアル参加企業4社が参加されました。

生徒達は8社中3社を選んで仕事体験できるワークショップスタイル学習です。

最初の1社目は生徒達も緊張して口数少な目の様子でしたが、授業が進むにつれて、

徐々に楽しみ方が分かったようで、体験学習を彼らなりに楽しんでいるようでした。

2社目、3社目になると、廊下で待ち時間も入室を競うようにして待っていました。

このワークは違う業種の仕事を自分で決めて体験できるため、簡単なワークではあるが、

その業種の内容が自分に合っているのか、どんなスキルが必要か、向き不向きの適性が

あるのかを確認できる場でもありました。

オンライン企業の方、リアル参加企業の方も3回目の説明になると、生徒達に自分が

どうしてその仕事に就いたのか、社会的にどう貢献できる仕事なのかなど、生徒達が

仕事選びをするときに、何を基準にするかは、自分の強みや、価値観、興味・関心で

決めることがあることを話していました。

こういった授業を中学校の時から行うことで、自分が将来なりたい自分に、気が付く

ことが早くなるかもしれません。

キャリア教育はいろんなアプローチの仕方があります。

どれが正解かというのは、全く関係なく、どんな気づきを得られるのかだと思います。

もっと学びの機会があるといいのになあと思いました。

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2025年1月28日 (火)

レジリエンス力を高めるワーク 第2クール 2回目 延期のお知らせ

お知らせ

毎月月末の「レジリエンス力を高めるワーク」ですが

1月31日(金)19時からのワークは

講師が別件の急務のため延期いたします

次回の日程につきましては、会場の空き状況を見て

再度掲載します

ブレス 杉本

2025年1月 5日 (日)

24年の年末活動報告

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2024年年末交通安全週間の最終日24日の立哨の風景です

サンタの帽子をかぶって活動しました

生徒たちも、挨拶交わした後にちょっと笑いがあるのが

印象的!サンタ効果抜群と思いました

生徒や、児童の交通安全はMUST 

1件でも起こさない覚悟で活動時には望んでいます

今後とも立てるときは立哨に立とうと思っています

新しい年のはじまり

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2025年が始まりました

(喪中で、ご挨拶を控えておりました)

今年は今まで経験したことのない、勝負からスタートします

日々がわくわくしています

写真は小船越の公民館上から見た景色です

小船越町、馬渡町、山川町、中尾町、永昌町と

散歩しながら地域の人とあいさつを交わすと

皆さん笑顔でかえしてくれます

穏やかな時間でもあり、活力を貰い、また与えられる時間でもあります

これからも地域を大事にしていきたいですね

今年もブレス 杉本は、カウンセリング、キャリア教育やメンタル研修などで

社会に貢献していきたいと思います

2024年12月30日 (月)

折れないこころを作る レジリエンス力を高めるワーク

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2025年 新年最初の講座を開催します

変化早く、不安が多い時代 いいこともあれば心も折れそうになることもあります

自己認識をしたい、自己肯定感を高めたい・・

そこで身につけておくのにぴったりな力が「レジリエンス力」

レジリエンス力とは具体的にどういったものなのかを

わかりやすく、ワーク形式で講座をおこなっています

導入編+5つの特徴の全6回で行います

どこから聴いてもかまいません

今回は第2クール 4回目

是非参加してみて、自分のレジリエンス力を高めてみませんか

こころより参加をお待ちしています

※遠方からでオンラインでの参加を希望される方は申し込み時に

連絡ください。オンラインも受け付けます。

※時間と曜日が通常と変更になっています お気を付けください

1.日時 2025年1月31日(金) 19時00分~21時00分

2.場所 諫早市小栗ふれあい会館 研修3

3.参加料 無料

4.参加人数 15名

5.申し込み方法 下記のアドレスかコクチーズにて申込みください

  breath2022@themis.ocn.ne.jp

  氏名、連絡先、人数を記入ください

  こくちーずプロはこちら

  https://www.kokuchpro.com/event/202501breath/

6.その他

 ・会場には無料駐車場があります

 ・お子様連れの参加はご遠慮ください

 ・複数人数でも参加可能です

2024年12月23日 (月)

こころがけ

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私の好きなことばがあります

「目くばり、気くばり、心くばり」

これは「三くばり」といいます

AIで検索すると

「目くばり」とは、周りの状況や状態をみて敏感に察知できる力のこと

「気くばり」とは、相手の動作に関心をもち、なにを求めているのかがわかるようになる力

「心くばり」とは、相手のためにしてあげられる優しさをもっていること

ということになります

でも、この言葉には2面性があると私は思っています

捉え方、使い方が違うと、真逆のことになってしまうということです

目くばり・・監視の目 ⇔ 見守る目

気くばり・・自己中心的な行動 ⇔ 相手への配慮がある

     (自分の都合が優)  (配慮がある言葉使いや行動)

心くばり・・一方的な思いやりや相手の気持ちを考えない行動

      ⇔ 相手の立場に立って考え、相手に合わせたふるまい

上の3つを見ていて、どちらに当てはまりやすいかって考えてみるといいですね

子どものため、相手のため、などと思っていたことが、意外とそうでないかも・・

これは相手に対してだけでなく自分自身(内向的)に対しても、

自己肯定感が下がっている時はネガティブな意味合いのほうになっているかも

一度、足を止めて考えてみるのもいいかもですね

2024年12月18日 (水)

「つながり」「つながる」に思うこと

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「つながり」・「つながる」に思うこと

 

「つながり」・「つながる」と聞いて、何を思いますか?

今世の中で「つながる」ことによって起きている出来事が多々あります。

人はひとりでは生きてはいけません。

必ず何がしかの「つながり」の上に生きて、生活しています。

「つながり」・「つながる」にフォーカスして、考えてみました。

「つながる」を漢字で書くと「繋がる」です。

語源は車同士が接してぶつかり合っている様子を糸で結んで「つながる」と

いうことのようです。

 語源が車にあるとは少し意外でした。

私が思っていた人が関係してくる「つながり」とは

  • 家族関連:親子・兄弟・姉妹・親戚など
  • 友人関連:仲がいい友人関係・仲の悪い友人関係・パートナーなど
  • 学校・会社・組織関連:同級生、先輩、後輩、上司、同僚、部下、取引先など
  • 地域・国:自治会、育成会、市町村、県、国など

代表的なところだけでも、人は何はらかの「つながり」の中に居ることになります。

さらにもっと細かく人の人生に沿ってつながりを見ていきます。

人は産まれてくる前は、母親とお腹の中でつながっています。そう、へその緒です。

産まれてからは、授乳で直接つながります。

また乳児は小さな手でギュっと指を掴む時があります。

これは接触によるつながりとなります。

また授乳中はじーっと目を見返してアイコンタクトを取ってくる

触れないつながりをしているときもあります。

これらなどは、生きるための本能によるものであり、無意識で行われている場合が多く、

「安心」、「安全」、「信頼」などの発達上、獲得すべき行為でもあります。

それ以降は、年齢的な発達段階に合わせて、社会性を獲得していきます。

その際に周囲の人との経験や体験を共有すること、時には対立、対話をすることによって、

精神的なつながりを形成していきます。

それらは信頼関係や、愛情などにつながっていくこともあると思います。

これらは個人と個人のつながりの関係を主体として考えてきました。

では個人と組織など社会的つながりとして考えてみると、子ども会や、地域の自治会、

サークル活動、市民活動なども社会との関係を持つためのつながりというのがあります。

最近ではママ友などの集まりもそうです。

ではつながりの見方を少し変えてみることにします。

着ている服や、毎日食べている食べ物、家、電気、ガス、水道、薬、医療・・・

これらのすべてにおいて、その先に顔が見えない誰かが関わっていて、

これもつながっていることになります。

そのつながりは私たちが望む、望まないは関係なく必要不可欠なつながりであることは

間違いないでしょう。

極論ではありますが、戦争をしている指導者の双方とも、誰かが作った服を着て、

誰かが作った食べ物を食べています。

その人たちがいなければ指揮などできません。

SNSでつながって、短絡的な事件を起こしている若者も残念ながらいます。

これはつながることの暗黒面でもあります。

時代はデジタルの時代、ペーパーレス、キャッシュレス、ロボット化、

リモートワークの時代になって、人の介在、絆が薄いと言われていますが、

誰かがどこかで関わっていることだけは変わっていません。

子ども会、自治会、育成会・・等に入るのは嫌だという人も、

LINE、メールやHPで情報を検索して収集しています。

ひとりが好きという人も、SNSでは「いいね」や、DMをもらいたくて発信しているのも

全員ではありませんが事実です。

最初に書いたように人は「つながり」「つながる」ことなくして生きてはいけないと

いうことになります。

安心したり、認めてもらえたりするつながりをどこかで欲っしているのかもしれません。

先日起きた通信障害や、震災などの災害時、ライフラインの電気、物流が寸断したとき、

混乱がいろんな分野で起きていたのは記憶にあると思います。

本当に安心してつながれるのは何なのか今一度、つながることの意味について、

考えてみるチャンスだと思います。

だれと、どんな関係でつながっていることが大事なのか、そのつながりはどれくらい強いのか、

ウェルビーイングな生き方にとって、人の中にあって、誰かに必要とされて、誰かを必要として、

心地いい居場所があることが必要ではないでしょうか。

 多くの人が安心安全に暮らせるようなつながりを形成できるといいなあと願っています。

2024年12月14日 (土)

折れないこころを作る レジリエンス力を高めるワーク

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今年最後のレジリエンス力をつける講座

まだまだ参加者を募集しています

今回は、楽観的に物事を捉えたり、ストレスを受けるときに

自分の中で何が起きるのかを考えて、どう対処していくのかなど

楽しくトークしながら進めていきます

ぜひ、参加してみてください

期日:2024年 12月26日(木)19時15分~21時

場所:諫早市 小栗ふれあい会館 2F 研修2

参加費:無料

募集人数:20名

申込み:下記 Eメールかコクチーズにて、氏名、連絡先、人数等ご連絡ください

    breath2022@themis.ocn.ne.jp

    コクチーズ

    https://www.kokuchpro.com/event/202412Breath/

講師:杉本幸二 (日本レジリエンスエデュケーション協会認定トレーナー) 

2024年12月 7日 (土)

福岡市立小学6年生のキャリア教育に参加してきました

2024年11月27日(水)

福岡市東区にある私立小学校の6年生のキャリア教育に参加してきました

テーマは「自分のトリセツをつくる」でした

この学年の児童とは2年前4年生の時、トーキングフォークダンスで会っています

当時も4年生でしっかりと自分の思っていること、考えていることを言語化できていて、

先生方含めて、日々の学びの中で意識付けがされていると感じました

今回は、さらに輪をかけて驚かされました

授業のながれとしては、講師の説明、グループワーク、説明、グループワークの

繰り返しを行い自己探索を進めて、後半で自分の取扱説明書をA4用紙に書いて、

周囲の友人に披露するという流れです

まずは個人活動でA4用紙に今日の前半の内容を見直して、「自分はこういう性格だから

こういう風に扱ってほしい」、などの取扱説明書を書く作業があります

最初の驚きはこの用紙に2,3行くらいが今まで他の学校での書いている量でしたが

この学年はビッシリ書いている児童が半数以上でした

書けていない児童はいませんでした

これには驚きました

高校生、ひょっとすると大人でも自分のトリセツを書くというのは難しいです

見栄や、人の目を気にしないで素直に、ストレートに書けるのがこの年代なのかもしれません

 記入した後は、自分と違う内容の仲間とマンツーマンで3人に説明しあい、それぞれサインを

もらってくるというアクティブなミッションでした

ただ座って聞いているだけの授業ではなく、児童が動き回って、相手を探して

回って、一見ザワザワしているように見えますが、しっかりと3人見つけて

サインをもらっていました

 しかも自分のことを発表する前は、お互い「よろしくお願いします」と言ってから

スタートして、しっかり相手のことを聴いていました

 制限時間のなかで、しっかり学習に取り組んでいる姿は安心して見守れました

その後の最後の振り返りでは、自ら数名が手を挙げて、今日の学びを発表してくれました

その内容のレベルの高さに、講師も近年最高の授業でしたと話していらっしゃいました

2年前に担当先生が交替して、積極的に児童のポジティブな部分を活かす取り組みをして

個性と個性が打ち消しあうのではなく、相乗効果的にいい方向に個性が出るような関わりを

児童同士でできるように指導している結果だと思います

そのためには対話が大事であると認識をもってもらい、相手との対話をしっかりすることで

いい関係性が築かれるということに取り組まれたのでしょう

これからの成長がたのしみです

ブレスはこれからもキャリア教育に関わって、人間力豊かな子ども達に関わって

行きたいと思います

※個人情報の関係上、授業の写真がNGなので文章だけとなりました~

プロフィール

フォトアルバム

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ブレス (息)の代表 杉本です。 人生の正午を過ぎて、ありたい自分に気が付き、 セミナー講師、カウンセラーをしております。 お役にできることがあればご相談ください 【保有している資格】 キャリアコンサルタント キャリアデベロップメントアドバイザー レジリエンストレーナー 心理カウンセラー 箱庭療法士 価値観ババ抜きインストラクター 第一種衛生管理者 ワークスペースは今計画中。 オンラインカウンセリング、 会場セミナーは随時開催しています。 各種セミナー&ご相談(カウンセリング)受付 平日 10:00~18:00 土 10:00~12:00 この時間以外は要相談で受付 オンライン/対面どちらもOK。 メールでの予約制となります。 mail:breath2022@hi3.enjoy.ne.jp H.P:090-7584-7378

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