福岡市立小学6年生のキャリア教育に参加してきました
2024年11月27日(水)
福岡市東区にある私立小学校の6年生のキャリア教育に参加してきました
テーマは「自分のトリセツをつくる」でした
この学年の児童とは2年前4年生の時、トーキングフォークダンスで会っています
当時も4年生でしっかりと自分の思っていること、考えていることを言語化できていて、
先生方含めて、日々の学びの中で意識付けがされていると感じました
今回は、さらに輪をかけて驚かされました
授業のながれとしては、講師の説明、グループワーク、説明、グループワークの
繰り返しを行い自己探索を進めて、後半で自分の取扱説明書をA4用紙に書いて、
周囲の友人に披露するという流れです
まずは個人活動でA4用紙に今日の前半の内容を見直して、「自分はこういう性格だから
こういう風に扱ってほしい」、などの取扱説明書を書く作業があります
最初の驚きはこの用紙に2,3行くらいが今まで他の学校での書いている量でしたが
この学年はビッシリ書いている児童が半数以上でした
書けていない児童はいませんでした
これには驚きました
高校生、ひょっとすると大人でも自分のトリセツを書くというのは難しいです
見栄や、人の目を気にしないで素直に、ストレートに書けるのがこの年代なのかもしれません
記入した後は、自分と違う内容の仲間とマンツーマンで3人に説明しあい、それぞれサインを
もらってくるというアクティブなミッションでした
ただ座って聞いているだけの授業ではなく、児童が動き回って、相手を探して
回って、一見ザワザワしているように見えますが、しっかりと3人見つけて
サインをもらっていました
しかも自分のことを発表する前は、お互い「よろしくお願いします」と言ってから
スタートして、しっかり相手のことを聴いていました
制限時間のなかで、しっかり学習に取り組んでいる姿は安心して見守れました
その後の最後の振り返りでは、自ら数名が手を挙げて、今日の学びを発表してくれました
その内容のレベルの高さに、講師も近年最高の授業でしたと話していらっしゃいました
2年前に担当先生が交替して、積極的に児童のポジティブな部分を活かす取り組みをして
個性と個性が打ち消しあうのではなく、相乗効果的にいい方向に個性が出るような関わりを
児童同士でできるように指導している結果だと思います
そのためには対話が大事であると認識をもってもらい、相手との対話をしっかりすることで
いい関係性が築かれるということに取り組まれたのでしょう
これからの成長がたのしみです
ブレスはこれからもキャリア教育に関わって、人間力豊かな子ども達に関わって
行きたいと思います
※個人情報の関係上、授業の写真がNGなので文章だけとなりました~
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