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2023年11月 7日 (火)

コミュニケーションについて

皆さんは「コミニュケーション」についてどうお考えでしょうか。

そもそも、「コミニュケーション」とはどういうことを言うのでしょう。

自分が思っている事や、伝えたいこと、持っている情報を相手に伝えたり、

逆に相手の思っている事や、伝えたいこと、持っている情報を受け取ったりする

双方向でやり取りすることを、コミニュケーションと一般的に言われています。

ここで一つポイントがあります。

「双方向でやり取りすること」

では、こんな場面を想像してみてください。

片方が一方的に話して、

「以上!わかった?わかったなら返事して!」

どうでしょう。

返事は「yesかno」かもしれません。

一応返事をするので、双方向でやれているか?と言われると、返事は返しています。

このようなパターンでコミニュケーション取れているよって思っている方が多く見受けられます。

その場の雰囲気や、時間の都合とかで、めんどくさいから、yesとしておこうで返している。

こんな場面が山ほどありそうです。

皆さんは、家族や、友人、仕事関係の人、目の前の人、そんな対応していませんか?

ちょっと考えてみてください。

コミニュケーションは相手の思っていることを受取って理解し、

こちらの思っていることを受取って理解してもらう。

この間には、コンセンサスを取ることが必要になります。

もし相手が、「あなたの言い分は聞いておくから、こっちをやって・・」

どうでしょうか?コンセンサス取れているように感じますか?

こういうことが度々あると、相手はもう返事をする気にならないし、

言っても聞いてもらえないと思うのではないでしょうか。

コミュニケーションはしっかり相手に向き合ってください。

お店で、子どもが何かを訴えかけて、泣いています。

「早くしなさい」「いい加減にして」と言って、叱っている方を見かけます。

ときには、抱き上げてそのまま強制連行する方も。

親側にもいろんな理由があると思います。

もちろん家庭の事情もあると思います。

でも、子どもはボキャブラリーを持ちません。

自分の感情を言葉にする語彙力がないのです。

泣いて気持ちや考えを表現することしかできないのです。

子どもが何をしたくて、何を訴えているのかを、その場でしっかり向き合ってください。

しゃがんで、同じ視線で、何を見ていて、何を思っているのかを、一緒に考えてください。

大人の方ができることが多いのですから。

一方、大人同士であればどうでしょう。

価値観の違い、「~するべき」のぶつかり合い。

捉え方の違いからのぶつかり合いが、起きることは往々にしてあります。

時にはぶつかって、徹底的に考えをぶつけ合う解決方法もあると思います。

これは言いたいことを、言いたいだけ言えば、あとはすっきりしたという、

とりとめのない口論というジャンルのぶつかり合いですね。

それもありなんですが・・。

お互いが腹を割って意見を言い合うというのは、よく見る光景です。

但し、白熱しすぎて、問題を起こしやすくなる傾向もあるので要注意ですね。

相手を尊重する気持ち、相手の立場になってみる気持ち、は忘れずにいたいですね。

私はいつもそう思っています。

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ブレス (息)の代表 杉本です。 人生の正午を過ぎて、ありたい自分に気が付き、 セミナー講師、カウンセラーをしております。 お役にできることがあればご相談ください 【保有している資格】 キャリアコンサルタント キャリアデベロップメントアドバイザー レジリエンストレーナー 心理カウンセラー 箱庭療法士 価値観ババ抜きインストラクター 第一種衛生管理者 ワークスペースは今計画中。 オンラインカウンセリング、 会場セミナーは随時開催しています。 各種セミナー&ご相談(カウンセリング)受付 平日 10:00~18:00 土 10:00~12:00 この時間以外は要相談で受付 オンライン/対面どちらもOK。 メールでの予約制となります。 mail:breath2022@hi3.enjoy.ne.jp H.P:090-7584-7378

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