BANIの時代とは
”BANI”の時代
ここ最近、耳にするようになってきた言葉ですが、
VUCAが
Volatility(変動性)/ Uncertainty(不確実性)/
Complexity(複雑性)/ Ambiguity(曖昧性)
であったようにBANIは
Brittle(もろい)/ Anxious(不安)、
Non-Linear(非線形)/ Incomprehensible(不可解)
とそれぞれが単語の頭文字となっています。
パッと見て、気か付くと思いますが、VUCAは名詞で構成されていて、BANIは形容詞です。
BANIは「何かの状態や、性質を表している」のが特徴であり、VUCAとの違いです。
では
「もろい」のは何か、
「不安」な状態なのは何か、
「非線形」で常識と一致していないのは何か、
「不可解」と判断するのは何か。
この4つのことから、BANIは人の主観的な心情に焦点が当たって
表していると考えられます。
VUCAとBANIは似ているものではありますが、VUCAの時代を理解しようと
したときにBANIの観点で社会を見た時に、うまく説明がつくようなことが
あると思います。
何がもろいのか・・もろいと表現されるのは、一見強固に見えてそうではないもの
つまり、人間の信条や信念と考えれます。
何が不安なのか・・ずばり不安になるのは、人です。
金融の変動の不安、雇用の不安、健康寿命における健康の不安など。
何が非線形なのか・・常識として続いていたものが、突然真逆に変化する時代です、
常識として捉えているのはこれも人です。当たり前、昔から・・
などの常識を抱いていたことが突然途切れて、期待と一致しないこと
が非線形という表現です。
何が不可解なのか・・人の視点からみて、不可解なシステム(社会)と判断すると思います。
不可解と判断するのは、人自身です。
こうやってみるとBANIは人自身の主観的な視点から起点を発しています。
VUCAの時代は社会システムや、情勢で起きてきたことに対して、BANIの時代は人そのものが
自分を含む環境について、どう捉えるか、どうあるかを考えるときに来ていると私は考えます。



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