感情とは
「感情」ということを改めて考える機会があって、
人の感情にはどんなものがあるのか
私がパッと思いつくのは、喜、怒、哀、楽、怨くらいでした。
ある有名な方は「楽しみ、嫌気、悲しみ、恐れ、怒り」が5大感情と言っているようですね。
さらに別の書き物では細かく分けられて46種類と書かれていたり、7つの基本感情と37種類あるという説もあれば、3つを基本にして48種類あると所説あるようです。
五情:五行思想では「喜、怒、哀、楽、怨」とされており、
六情:一般的な感情の種類は「喜、怒、哀、楽、愛、憎」となるようですね。
感情の数が今回のテーマではなく、どれほどの感情を表して生きているのかを考えてみたいと思いました。
人はひとりでは生きていけません。かならずどこかに相手がいます。
その相手に向かって自分の意志を伝えるのに、自分がどんな感情を出しているのか、どんな感情を出しているように相手には見えているのか、それが大事だと思います。
怒っている時には、相手にも怒っていると伝わり、楽しい時には、相手にも楽しめているんだと伝わることが相手との関係性を保つうえで重要だと思うからです。
気を使い、忖度して、自分の感情を押し殺して、相手に合わせる。そんな無理していませんか?
動物は「快適」か「不快」かの感情をあらわします。
人も気がつかないうちにその感情を、表情、言葉使い、態度で表しているかもしれません。
感情が表に出すぎると、争いや、喧嘩、逆に関係悪化という道もあります。
またときに感情を表す場合が一過性のときもあれば、病理的に攻撃的な感情を繰り返し出す場合もあります。その見極めはなかなか困難です。
今研修会社の研修に、怒りのコントロールやアサーショントレーニング、
など様々な学びの機会があります。
どれも人間関係の中で感情をどう表現するのかの研修ですね。
人がもっと感情豊かに出せるような生き方や、それを受容し共感できる環境であってほしいと常々思っています。
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