福岡市立小学校のキャリア教育に参加しました。
10月6日(金)に福岡市立小学校のキャリア教育に参加しました。
内容は、4年生の児童と保護者、地域の方、キャリアコンサルタントの皆さんで、
トーキングフォークダンスを実施しました。
トーキングフォークダンスは体育館で椅子を使って2つの円を作り、外側に児童が座り
内側に保護者達が向かい合わせに座ります。
向かい合った児童と、保護者でお題に沿って、お互いの話を聴き合います。
もちろん、どうしてそう思うの~と問いかけもOKです。
3分経つと、児童は左に一つずれて違う保護者と、違うお題で3分間話を聴き合います。
だいたい6問~7問を行い、語りを深めていきます。これがトーキングフォークダンスの
やり方です。
質問は最初は軽い質問「好きな季節は?」から始まって、場が温まってくると、
「将来やってみたい職業は?」「大人になるために何を頑張っていきたいですか」など、
将来に向けてどんなこと考えているかな~の質問内容に変わっていきます。
小学校4年生の子ども達の真っすぐな返事がとても新鮮で、このころの自分がここまで考えて
いたかな~と感じます。
この子たちは生まれた時から、スマホや、タブレット、デジタル家電に囲まれて、
10年前はなかった職業など、私たちが変わったなあ~と思っている物はすべて
最初からあります。
変動の時代と呼んでいるのは昭和世代の私たちで、この子たちにとっては変わっては
いないのです。
このワークは参加した保護者にそんなことを考えさせられる時間になっていることも
すごく意味のある学びだったと思います。
長崎でも広めていきたいと考えて、具体的に活動をしていこうと思います。
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