俯瞰でみる
「俯瞰でみる」とは
簡単に言えば、高い所から見るとか、上から見るとかありますが、
ここでは客観的に見るとか、傍観者になってみるという感じでしょうか。
山に登ろうとしている自分がいるとしましょう。
目の前の山というのはどれくらいの高さなのか、どれくらいの距離なのか、
装備は軽装でいいのかという詳細なところは意外とわかりにくいものです。
では、今で言えばドローンを飛ばして、上や横に離れたところから見てみると、
全体を把握できて、その情報をもって自分を見返したときに、自分が置かれている状況が分かる。
というのが、自分を俯瞰で見るという簡単な説明になります。
人は頭の中で、直面した問題に対して、立ち止まって、悩んだり、時には行き詰ったり、絶望したり、その時の感情も一喜一憂します。
人は考える生き物なので当然のことなのです。しかし、いつまでも悩んでいるとストレスとなります。
私はそんな時、阿蘇の中岳に登って、自然の雄大さの中の自分のちっぽけさを感じにいきます。
そうすることで物事を考える、観る視野を広げて帰ってこれます。(今は登れませんが・・)
自分を客観的に(俯瞰で)みることで、シンプルに物事を捉えなおせたり、違う角度で見た結果
意外と違う方法で解決できたりとか、多様な効果がある場合があります。
皆さんもそんな経験ありませんか?
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