上手に怒る
幼いころ喧嘩ばかりしていました。小学4年生の時、喧嘩は無意味なことだと思い、ぱったりと止めました。
それに合わせて、他人を怒って注意してもまた同じことを繰り返す、ということを思い、怒ることも止めました。
それから中三の夏頃、担任の先生が、中学校に入って以来仲間外れにされていた私に掛けてくれた言葉が、
「怒ってもいいんだよ。自尊心が傷つけられた時や、大事なものを守る時は怒っていいんだよ」
と、言う言葉でした。
それからは普通に怒る必要があるときはちゃんと怒るようにしました。
先日、ある講座で同じ言葉を聴きました。
怒りは、感情のひとつ。怒りを持たない人はいない。
またコミニュケーションをとる方法の一つでもある。
もちろんデメリットもあれば、メリットもある。
自分の怒りの対象が何なのか明確にすることが大事。
自分の怒りのスイッチはどの程度なのかを知っておくことも大事。
怒りを持たない人はいないのであれば、怒りを収める方法も知っておくことも大事。
昔からムカッとしたときは10数えるとか言ってましたね。
優しい人は、怒らない人ではない。相手のことを想い、ちゃんと怒る時は上手に怒れる人。
皆さんはできていますか?
パートナー、家族や子ども、会社の同僚や部下や後輩。
自分のたまったフラストレーションを、怒りに任せて、炎上させて、周囲に怒りをぶつけていませんか?
怒りすぎた~って思った時は、まず言い過ぎたと謝ってください。そしてフラストレーションを取り除くことを先にしましょう。
上手に怒れるようになるために、もっと聴いてみたいという方は、ブレスにご相談ください。
また、講座を行う予定もありますので、参加されて見てください。
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