ふたつの優しさ
昨日、価値観ババ抜きの創始者 山口雅史さん(以下 やままさんと称します)と
セッションがありました。
2021年に福岡で価値観ババ抜きのインストラクターの講習を受けて以来の
初めてのセッションでした。
以前からゆっくり話をしてみたいなあ~と思っていたので、楽しみにしていました。
受講のきっかけや、セッションの申し込みの理由とかを話して、
ブレス 杉本の価値観について話を深堀していきました。
その中でとても印象に残ったことをふたつ紹介します。
ひとつめ
「価値観」と「強み」について、価値観カードの中にある物で、
「価値観」であっても、「強み」ではないものとかありますねってことを話していました。
例えば「自由」。「価値観」ではあっても、「強み」とはちょっと違っていますよね。
どう違うのかというところで、やままさんは
「価値観」は基本姿勢、「強み」は道具。
とおっしゃっていました。
確かにそうかもしれないと思いました。
価値観ババ抜きで出た自分の価値観をどう意識して生活をするとか、
あまり考えなくてよくて、基本的な姿勢として認知することでいいと思いました。
ふたつめ、
「ふたつの優しさ」について
これはブレス 杉本が言ったことなのですが、事例で紹介します。
ある日友人が運動場で転んで怪我をしました。走り寄って保健室に連れていく仲間がいて、
自分は運動場に残り、次はつまづかないように石を掘り出して整備しました。
それを見ていた、先生が自分に「あなたの優しさはそれなのね」と言いました。
さて、ふたつの優しさがここにあります。
ひとつめは保健室に連れていく優しさ、ふたつめは石を取り除く優しさ。
やままさんはここをさらに掘り下げてくれました。
それぞれの優しさって、もっとその内側にあるものってなんだろう
ひとつめの「優しさ」は「HELP(助ける)」というもの。
ふたつめの「優しさ」は「SUPPORT(支える)」というもの。
僕のは後者の方でした。
ものすごくしっくりきました。基本スタンスとして私が持っているものは
ここからすでに始まっていたんだなあ~つながっているなあ~と
改めて感じたセッションになりました。
やままさん ありがとうございました。
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