箱庭カフェ in 諫早 第2回 開催しました
業務がバタバタで報告が遅くなってしまいました。
2024年1月27日(土)に箱庭カフェin諫早 第2回を開催しました。
当日は男性が1名参加されて、時間的に余裕があったので、いろいろ製作時の
印象やイメージをお聞きしました。
箱庭カフェは、心理療法で用いる箱庭を、今の気持ちをミニ箱庭に作って、
インスタ映えするような感じで作って、気軽に雑談するというのが目的です。
なので何回も作り直したり、ちょっとここを変えたらもっと映える~という
感じで作ってもらっています。
今回は男性にどんなイメージなのですか?ってお聞きしたら、
自分の理想の社会(自分の身の回り)ということでした。
イメージした通りにできている。
ということで、もっと良くしようと付け足すことはありますか?と聞くと、
これがベストですという回答でした。
あとは、部分ごとにいろいろと話してもらいました(ここでは割愛します)
人の無意識にあるものは、なかなか表面化、言語化しにくいものですが、イメージとして
表現することが出来るなら、それをきっかけに無意識が、意識下に出てくることがあります。
箱庭はまさにそこに魅力と、利点があります。
作ってみて、自分はそういうことを望んでいるんだ、そうありたいと思っているんだ
というのを作っているうちに感じ、人とセッションすることで、より明確になっていく
時があります。
私は常々、答えは自分の中にある (あなたの中にある と相手にも言う)という
フレーズを使います。
人は古代の遺伝子を引き継いでいる生き物です。その遺伝子にある情報はどこから来たのか
さかのぼることはできませんが、その情報がもし出すことが自由にできるなら、すごいこと
になります。
そんなことができるなら、クローンと呼ばれるものを作ることが可能になるのでしょう。
今医療では自分の臓器をクローン再生して移植するという分野も研究が進んでいます。
こころもクローンに移すことができるのでしょうか・・・
ちょっと話が逸れていくので、元に戻して、自分の経験したことを、忘れている、
もしくは意識していなくて実は見たことある、食べたことあるなどはよく聞きますね。
つまり、その人自身の中でどう捉えたのかで、意識下なのか、無意識に押し込んでしまうのか
が変わってくると言われています。
見たいくない自分を掘り起こして、もっと嫌な思いをするのなら、忘れていた方がいい
という考えもあると思います。
ブレスはそこに見たくない自分に向き合って、その時のことが今の自分を作っているのかも
しれないという自分を受容できる感覚をもってもらいたいと思っています。
ブレスでは箱庭療法によるカウンセリングも行っています。
興味がある方は箱庭カフェのスタイルから気軽に参加されてみてください。
次回の箱庭カフェは4月に予定しようかなと思っています。
コメント