落ち込んだ時に、早く立ち直る力をつける講座 5回目を開催しました
仕事が立て込んでて、1月の開催報告がまだでした。
1月26日(金)に落ち込んだ時に、早く立ち直る力をつける講座の5回目を
開催しました。
今回は「感情調節」をテーマに怒りの感情のいなし方について講座をしました。
怒りの感情はどうやって起きるのか・・・
自分が被害者になるかもしれないと、感じた瞬間に自分を守ろうとする
その時に起きる感情が怒りとも言われます。
これは人間として、自分を守ろうとする防衛反応であって、おかしなことではないです。
つまり、「止めてください」という、これ以上自分が受け取ると、もう耐えれませんと
いう反応として出ているのだから、出さない方が危ないということになります。
また、「あんなこと言われて腹が立った、見返してやる」と仕事や、勉強に励むときが
あると思います。こういった場合は、行動の原動力となります。
怒りの感情は、上手に捉えて、コントロールできる方が自分にとっても、相手にとっても
いいことになります。
なぜ相手にとってもなのか・・・
怒りの感情は「怒っている側」「怒られている側」のどちらかになるかで、対応が変わる
からです。自分を守るために怒ることがあっても、逆にそのことによって、別に被害者を
生む可能性があるからです。八つ当たりなどもその最たるものです。
また、怒り返しして立場が逆転する場合もあります。
言いたいことは言った方がいい、でもその結果相手がどう捉えるのかを推測するのを
忘れないことです。年齢の上下、声の大きい小さい、体が大きい小さいなどの、
怒りの程度以外でも相手を委縮させる要因があります。
怒りの感情は日々の中で大小何かで起きています。
レジに並んでいて、二番目を隣のレジに呼ばれて、後ろの人が行った。
駐車場で自分が先に待っていたのに、反対側来た車に横取りされた。
いろいろあります。その感情をうまくコントロールしていくことが、
自分の心の波風を小さなものにしてくれます。
そのための具体的にどう捉えるのかをワークを通して講座で行いました。
参加した皆さんは、それぞれに今後に生かしていかれることを期待します。
興味がある方は、是非参加されてください。
お待ちしています。
コメント