« 箱庭カフェ in 諫早 第2回 開催しました | メイン | 柔軟な心の作り方 レジリエンス力を高める講座 6回目開催しました »

2024年2月27日 (火)

イメージと言語化について

自分の思っていること、考えていることを、相手に伝えたり、文字にしたり、

表現したりするとき、言語化して行っています。

この「言語化」が結構難しいということを感じている人は多いと思います。

考えていること、思っていることを、相手に「間違えない」、「誤解を与えない」、

時には「傷つけないように」と、脳をフル稼働して考えて絞り出しているような印象です。

言葉は出てしまうと、引っ込めることが出来ないものだけに、誰もが慎重になります。

自分の考えや思いついたことを、堰き止めることなく、口に出して相手や、

周りに発言してかたもいらっしゃいます。

中には話しながら、相手の様子見て、口調や表現を変えたりして、話し続ける方も

いらっしゃいます。

一応は目の前にいる人の表情や、態度などの、反応をみているだけましかもしれません。

その話は別に機会にとして、

言語化するためには、自分の持つイメージが大事ということに着目していきましょう。

頭の中にイメージをもっているのと、居ないのとでは、言葉にするときの

具体的な鮮明度が異なります。書いてあるものを読むときは別です。

イメージがこと細かく描き出されていることで、つまり解像度が高ければ、高いほど、

言語化するときに、より詳しく、説得力がある「自分の言葉」として出てくると思います。

これはプレゼン力につながるの大事な部分でもあると思います。

自分の想いを語るというときは、こうなりたい、こうやっていきたいという、

今より少し先の未来から、ずっと先の未来までイメージを浮かべながら話をします。

未来のことなので、勝手な妄想と言われればそうなります。

そもそも5分先のことを考えても妄想となります。

3分後に何があるかは誰にも予想はつきません。

私は勝手な妄想でもいいと思っています。自分が考えて言葉にするのだからです。

将来の夢をイメージして、語り、その夢が羅針盤の様に自分を導くのかもしれません。

ありたい自分の姿をイメージして、言葉にしてみてください。

解像度の高いイメージが浮かぶときは、ありたい自分を具体的に描いていて、

そこに進もうという明確な意思があるのだと思います。

やってみられてください。

コメント

コメントを投稿

プロフィール

フォトアルバム

breath-isahaya

ブレス (息)の代表 杉本です。 人生の正午を過ぎて、ありたい自分に気が付き、 セミナー講師、カウンセラーをしております。 お役にできることがあればご相談ください 【保有している資格】 キャリアコンサルタント キャリアデベロップメントアドバイザー レジリエンストレーナー 心理カウンセラー 箱庭療法士 価値観ババ抜きインストラクター 第一種衛生管理者 ワークスペースは今計画中。 オンラインカウンセリング、 会場セミナーは随時開催しています。 各種セミナー&ご相談(カウンセリング)受付 平日 10:00~18:00 土 10:00~12:00 この時間以外は要相談で受付 オンライン/対面どちらもOK。 メールでの予約制となります。 mail:breath2022@hi3.enjoy.ne.jp H.P:090-7584-7378

アクセスランキング

Powered by Six Apart
Member since 07/2022

お薦めのスポット

お薦めの本