出産・子育て Feed

2026年3月27日 (金)

凛々しさに想う事

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私は時折、「凛としたいで立ち」「後姿が凛々しい」といったフレーズを聞くと

その人のことがすごく気になります。

同時に、どんな人生を歩いてきたんだろう、どんなビジョンを持っているんだろう

どんな内面の強さを持っているんだろう・・などなど勝手に考えて想い描いていきます。

ふと、使っている言葉が気になる自分って何だろうと思いました。

なぜ「凛としている」という言葉に引っかかるのか考えてみました。

〇「凛としている人」ってどんな人?

 一般的には、清らかで引き締まった印象を与え、内面に強さや気品を備えている

 を表すと思います。見た目だけでなく、芯のある精神性を持っていることが特徴です。

〇凛とした人の特徴とはどんなの?

「凛としている」人には、次のような特徴があるかと考えます。

  • 自分の考えや意見をしっかり持つ
  • 人に媚びない
  • 身だしなみが整っている
  • 常に冷静に対応できる
  • 姿勢が良い
  • ポジティブで自信がある
  • 誠実で真面目
  • 賢そうな雰囲気
  • 知的で上品さがある
  • さりげない気遣いができる

 こんな特徴です。他にも、定義によっては他にもあると思います。

〇凛とした人が憧れる理由とは

 凛とした人が多くの人に憧れられるのは、次のような理由が挙げられると思います。

  • 礼儀正しい
  • 自立していて尊敬できる
  • 一緒にいると安心感がある
  • 上品さを感じる
  • 知的な雰囲気がある

 ここにあげたような人だと、男女問わず、人を引き付ける魅力も併せ持っている

 と思います。

〇凛とした人になるためには

 憧れる凛とした人になるには、どうすればいいかですが、私が思うのは、

 以下のようなことを、日々の心掛けが大切ではないかと思います。

  • 綺麗な言葉遣い
  • 礼儀やマナーを学ぶ
  • 自信を持った態度で振る舞う
  • 日々情報収集をして知識を深める
  • ゆったりとした動作を意識する
  • 正しい姿勢を保つ
  • 感情を適切にコントロールする

 どうでしょうか。これらの点を意識することで、内面からくる魅力が

 引き出され、周囲に流されない確固たる自分を築けるのではないでしょうか。

 自分がそうなりたい、そうありたいと思うから、私は「凛としている」という

 フレーズに引っかかって、ある意味でのロールモデルのような感じで、そう思う人を

 見ていたのだろうと感じました。

 皆さんには、こんな人になりたいと思うような「憧れの人」はいますか?

 

2026年3月17日 (火)

なんだか心がざわつく今日この頃

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 最近、テレビやネットニュースを見ていると、人と人が争い、奪い合い、攻撃しあう

事件や、犯罪が起きているのが目につきます。

国対国のときもあれば、ご近所同士や、友人、知人同士など、その関係も大小あります。

どういったときに争いやすれ違いはおきるのか、大きな原因として

理不尽な状況で当事者同士の「心がすさんでいる」のではないかと私は感じます。

 人対人の場合の「心がすさむ」ということがどういうことかは容易に想像つきますが、

国対国で「心がすさむってどういうこと?」なんだろうと思いますよね。

 国であっても、政治の失敗で経済が低迷している、それにより政治不信や貨幣価値の暴落など

ネガティブな状況が続くと、暴動や略奪といった事件が起こりやすくなると感じます。

 人は生きて生活活動をしていると、些細なことや、故意ではなくても、自分の意に

反したことが起きることは必ず起きます。

それは国であっても同じです。

 そんなときに国対国は、武力や、圧力ではなく外交的交渉が解決の糸口となります。

力ではなく対話ということです。

 人対人の場合は、冷静さを保ち、自分を大切にすることで、穏やかさや優しさを

もたらすことができます。

 理不尽な出来事は、残念ながら避けられない現実ですが、適切な対処法を知ることで

ストレス(ぶつかり合い)を軽減できます。

それはどういうことなのか少し書いてみます。

〇穏やかさや優しさをもたらす「思考」

 理不尽な状況に直面した時に、気持ちを穏やかに保つための考え方のことです。

 (1)感情的にならない

   理不尽な発言には理屈が通らないことが多くあります。そういったときは

   感情的にならず、一旦冷静になるのがコツです

 (2)真に受けない

   理不尽な言動を言われたときは、軽く受け流すようにするといいでしょう。

   「売り言葉に、買い言葉」とあるように相手の感情的な言動を真に受け止めすぎない

   というのも一つの回避策です

 (3)考え方の多様性を理解

   最近耳にする多様性を受け入れるという、人によって考え方(価値観)は異なると

   受け止めることです。世の中には理不尽な人もいると割り切るということです。

 (4)自分を優先する

   理不尽な環境に耐え続けると精神が疲弊してきます。そんな時は、まず自分を

   大切にし、無理をしないでその場を離れる、距離をとるなど自分のことを優先

   してください。

〇穏やかさや優しさをもたらす「行動」

 内面の穏やかさを育み、他者への優しさにも繋がる具体的な行動のことです。

 (1)一旦冷静になる

   アンガーマネジメントでをやっている、その場で深呼吸をして、落ち着く時間を

   自分にとってあげることです。落ち着いてから事実を確認するようにするといいでしょう

 (2)相手の話を聞く

   思考で物事を捉えて、最後まで相手の言い分を聞くことが大事となります。

   感情でとらえると、バイアスがかかるからです。先入観を横において、

   まず相手の話を聞いて、言葉の裏にある感情をくみ取る(想像してみる)ことです。 

 (3)気持ちを切り替える

   理不尽なことを言われても気にしないというのは、少し無理があるかもしれませんが、

   集中すべきポイントを自分の行動に目を向け、次へ進むようにすることです。

   理不尽なことを言われたときに気にしなくなる魔法のつぶやきがあります。

   「自分のことは自分が一番知っているだ」と思ってください。

 (4)自分に優しくする

   自分の心を満たし、心の余裕を作るような思考と行動をとってください。

   好きな音楽を聴いたり、趣味やスポーツをしたり、ゆっくりお風呂に入ったりとか。

   また、自分を責めず、自らをいたわることも大事です。

   自分の得意なことや体験を肯定するというと少し難しいかもですが、

   料理が得意な人はちょっと一工夫したメニューを作ってみるとか、

   体力に自信がある人は、近場の登山をするとか、自己効力感が上がるような

   体験をするといいと思います。

   「成功の反対はなにもしなかったこと」です。ありのままの自分を受けいれることが

   出来るようになることが心にゆとりをもたらします。

〇心がすさむことから脱却して、心がやさしくなれることをする

  日常的に暮らしていても、心がすさむような出来事からは逃げることはできません。

  猫カフェや犬カフェみたいに、見ているだけで心が癒される時があります。

  現代人は癒されたいと常々思っているのではないかと、思うくらいに身の回りでは

  いろいろ起きています。そんな時は思いっきり、癒されることをしていいと思います。

  休憩していいと思います。立ち止まっていいと思います。時には泣いていいと思います。

  時には大きな声で山に向かってバカヤローって言っていいと思います。(ちょっと恥ずかしい)

  私は、「そんな自分を好きになってほしい」と思います。

  レジリエンスでいうところの自尊心を大事にして、楽観的になるというところです。

  レジリエンス力を高め、対処していく力を身に着けることが必要になって来ています。

  レジリエンス力は立ち直る力です。

  この時代をしなやかな心で乗り越えていきましょう。

  

  

2026年3月 3日 (火)

親子で学ぼう!アプリを使ったコミュニケーションの取り方教室

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「小学生、中学生を対象に親子(一人でも可能)で参加!!

アプリを使ったコミュニケーションの取り方教室」を開催します。

ソーシャルスキルアプリを使って、自分のことを知り、相手のことを知ることで、

思いやりのある関係を作っていく学びの内容となっています。

もちろん大人同士、家族同士にも使えます。

これを機会に参加されて、体験されてみてください。

※今回は小、中学生を対象としますが、次回は高校生以上の回を実施します。

興味がある方、先生方も参加可能です。

期日:2026年3月27日(金)19:15~20:45

場所:小栗ふれあい会館 2F 研修2

募集人数:12名(若干余裕あり)

申し込み方法:下記のいずれかで申し込みください

 ①コクチーズから

  https://www.kokuchpro.com/event/breath202603/

 ②Googleフォームから

  https://forms.gle/reNrdV8ENmvskwHaA 

申込期限:3月25日(水)19時まで、定員になり次第締め切ります

問い合わせは

 キャリアデザインルーム ブレス 担当  杉本

 breath2022@tmemis.ocn.ne.jp

 までお問合せください。

2026年3月 2日 (月)

卒業式に想う事

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今、卒業式のシーズンを迎えています。

私自身の学業の卒業は今から35年前でした。

卒業式を迎える本人、親、兄弟、姉妹、友人・・・。

それぞれの想いでその日を迎えることと思います。

幼稚園、保育園を卒園して、小学校へ

小学校を卒業して、中学校へ

中学校を卒業して、高等学校へ

高等学校を卒業して、専門学校や、大学、社会へ

専門学校や大学を卒業して社会へ

時には、サラリーマンを卒業して、自営業へ

または、定年退職という卒業も・・・

見方を変えると、「子どものために朝早く起きてお弁当を

作っていたけど、明日からは作らなくてよくなった

という話を保護者から聞きます。

これもまた、ひとつの卒業とも感じます

こうやってみると、いろんな形の卒業があります。

卒業は、一つの区切りであり、次のステージへのスタートであると

いうことになります。

人生はその人自身が描いていく、独自の物語(ストーリー)です。

世界で唯一無二の物語です。

ひとつとして同じ物語はありません。

さあ、今日からでもその物語を意識して、自分らしく書き進めていきましょう。

2026年2月26日 (木)

ゾーンに入るというのはどんなこと?

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冬季オリンピックも終わって、余韻が残っているかと思いますが、

よく「ゾーンに入る」と聞くことがあると思います。

どういうことか考察してみました。

1.「ゾーン」とは

 究極の集中状態を指す心理学用語で、感覚が研ぎ澄まされ、無我の境地に

 至るような状態のことです。

 この状態では、時間が経つのが早く感じられたり、周囲の雑音が気にならなく

 なったりします。今回多くの冬季オリンピック選手も、最高のパフォーマンスを

 発揮する際に「ゾーンに入った」と語っていました。

2.ゾーンに入るとどうなるか

 集中力と没入感が非常に高まり、自身の能力を最大限に引き出せる状態ですので

 少しまとめると以下のようになると考えられます。

 ☆精神面

 ・集中力の極限:周囲のあらゆるものが意識の外に排除され、目の前のことだけに

         没頭します。興奮状態ではなく、むしろ静かで、明晰な深い世界に入ります。 

 ・時間の感覚喪失: 時間があっという間に過ぎ去るように感じられます。

 ・思考を超えた行動: 考えるよりも先に体が自然に反応する感覚を覚えます。

 ・疲労感の軽減: 長時間の作業でも疲れを感じにくくなります。

 ・創造性の向上: 新しい発想や斬新なアイデアが生まれやすくなります。

 ☆肉体面

 ・五感の鋭敏化: 感覚が研ぎ澄まされ、普段気づかないような情報を捉えることが

         あります。

         例えば、バスケットボール選手がゴールまでの軌跡を「からし色の線」と

         して認識したり、アメフト選手が試合中に「白いモヤ」を見たりすることが

         あります。

 ・パフォーマンスの最大化: 自分の持てる能力を完全に発揮でき、驚くべき成果を生み

              出します。

 精神面/肉体面をまとめて見ると、鬼滅の刃の全集中の世界観のように感じますね。

3.冬季オリンピック選手に見るゾーン

 冬季オリンピック選手は「ゾーン」を経験し、競技に臨んでいるようです。

 ゾーン経験一例

 スキージャンプの二階堂蓮選手は「ゾーンに入るジャンプ」を目標にしているようです。

4. ゾーンに入るヒント

 私たちはオリンピックの選手ではありませんが、日常でそうなりたいと思うことが

 あるとすれば、どうやって入るのか・・・気になるところですね。

 ゾーンは意図的に作り出すのが難しい状態ですが、入りやすい状態を作ることは可能です。

 ・適度な緊張とリラックスのバランス: 集中しつつもリラックスした状態が「ゾーン」へと

                   つながります。

 ・明確な目標設定: 「こうなりたい」という具体的な目標を持つことが集中力を高めます。

 ・現在のタスクへの集中: 過去や未来ではなく「現在」に意識を向け、目の前のことに

             没頭します。

 ・環境の整備: 集中を妨げる音や光、散らかったものなどを排除します。

 ・ルーティンの確立: 競技前の一定の動作や儀式が集中力を高めるきっかけになります。

           例えば五郎丸選手が行っていたキック前のルーティンが知られています。

 ・自己効力感の向上: 成功体験をイメージし、自分ならできるという自信を持つことも

           重要です。

5.あとがき

 ゾーン状態は、スポーツだけでなく、音楽、芸術、ビジネス、学習など幅広い分野で

 経験される心理現象です。日常生活していて、自分が意識していなくて、没頭して

 仕事や、学習をいつもより効率よく済ませていたりする場合も、ある意味でゾーンに

 入っていたことになると思います。

 誰もが持っている領域ともいえると思います。

 思えば古来「火事場のばか力」というフレーズがありますが、

 まさにこれもゾーンに入ったときに出せる極限の力ということになります。

 みなさんはどんな時にゾーンに入りたいですか?

 参考にされてみてください。

 

 

 

 

 

2026年2月13日 (金)

とある質問について

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 先日、キャリア面談の時、相談者からある質問がありました。

  今の社会は物価は高騰している、転職もOk、国際情勢は不安定、そしてAI・デジタル

  といった技術の進化についていけるのか、といった大きな変化があって、

  こんな時代を生き抜くために、仕事と生活における心構えとスタンスはどうすれば

  いいのでしょうか

 という質問でした、今回はこの問いついて考えてみました。

まあ、答えというものは、それぞれのおかれている環境にもよりますが、

私なりに考えてみたところです。

☆物価高騰への心構え

  物価高騰は家計に大きな影響を与えますが、政府や自治体も様々な対策を講じています。

 ・情報収集と活用

  最新の物価高騰対策に関する情報を積極的に集め、利用できる制度がないか確認する。

  例えば、低所得世帯向けの給付金や、電気・ガス料金、ガソリン代の負担軽減策

  などが、自治体によっては対策されている場合があります。

 ・自治体の支援制度

  住んでいる自治体でも、地域の実情に応じた支援策を実施している場合があります。

  プレミアム商品券の発行や子育て世帯への手当など、具体的な支援内容を確認すると

  良いと思います。

☆転職時代を生き抜く心構え

  「大転職時代」と言われる現代では、キャリアを自らデザインしていくことが重要です。

 ・市場価値の向上

   会社に依存せず、常に自身の市場価値を高める意識を持つことが大切です。

   具体的には、以下のような行動が挙げられます。

   ①学び直し: 新しいスキルや知識を習得するための、オンライン学習やリカレント教育を          

    活用し市場価値を高める。       

   ②スキルアップ: デジタルスキルやデータ分析能力など、変化の速い時代に求められる

    スキルを身につけることが重要です。

   ③経験の多様化: 異業種での経験や、スタートアップ企業での挑戦なども、自身の

    キャリアの幅を広げる機会になります。

 ・ネットワーキング

   社内外問わず、人脈を築くことも転職成功のカギとなります。多様な人とのつながりを

   持つことで、新たな機会や情報に巡り合える可能性が高まります。

☆AI・デジタル化社会での心構え

  AIやデジタル化が進む社会では、人間ならではの強みがより一層求められます。

 ・AIには再現できないスキルの追求

  AIが代替しにくいとされる、共感力、コミュニケーション能力、創造性、問題解決能力と

  いった「人間的スキル」を磨くといいと思います。

 ・変化への適応力

  常に新しい技術や情報にアンテナを張り、学び続ける姿勢が不可欠です。AIツールを

  効率的に活用する方法を学ぶことも、これからの時代を生き抜く上で役立ちます。

 ・キャリアの戦略的な見直し

  AIの進化により、将来的に仕事のあり方が大きく変わる可能性があります。定期的に

  自分のキャリアを見つめ直し、目標に合わせて必要なスキルを習得する計画を立てる

  ことが大切です。

 ・心身の健康を保つスタンス

  激しい変化の時代だからこそ、心身の健康を保つためのスタンスも重要です。

  ①ストレス管理: 適切な休息やリフレッシュの時間を設け、ストレスをため込まない

   ようにしましょう。

  ②柔軟な思考: 予期せぬ変化にも動じず、柔軟な発想で対応できるよう、心のゆとりを

   持つことが大切です。

  ③情報との付き合い方: 信頼できる情報源を選び、過度な情報に振り回されないように

   注意しましょう。

 

  前にも述べましたが、これらが事足りているとも、正解とも判断はできません。

 先行きが不明だからこそ、外のことに一喜一憂するのではなく、自分自身が

 「どうありたいか」を軸に、思考を巡らし、挑戦するのも、堅実にいくのも、

 その人の生き方となっていくと思います。

 つまり、その人の生き方は、その人がどう生きていきたいかを追求し、時には

 進路変更もあっていい。

 そのものすべてが生き方=人生だからです。

 不安定、不確実な時代はまだまだ続くと思います。

 迷い、戸惑ったら、近くにいる友人や家族に話をしてみるのもいいと思います。

 こんな時代だからこそ、そういった繋がりが、孤立せずに支援の手がある可能性を

 もっています。地域、自治会、PTA、各種サークル・・など、社会とつながって

 話をしてみてください。

 きっと、有益な情報や、ヒントが得られる時もあると思います。

 少し前に述べましたが、人はどうして山に登るのか・・・・

 人はどうして生きるのか、

 人は死ぬために生まれてきたのではなく、

 生きるために生まれてきたのですから、

 答えは生きるために生きる。

 不確定な時代であっても、生きていくことを続けるだけだと私は思います。

  

  

2026年1月29日 (木)

「時を歩く」

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 先日、親戚の葬儀に参列してきました。

  穏やかな寝姿、70年の時を過ごし、闘病の末、自然に帰ろうという姿でした。

 そして、90分後、遺骨となって、再度対面しました。

 その時、私は「時」というものを明確に意識しました。

 人は「時」を歩いたり、駆け抜けたりして、それぞれの人生を全うします。

 少し、「時」について、さらに「時を歩く」について考えを巡らせたいと思います。

 

☆「時」とともに歩む人生

  時間は過去から未来へと絶え間なく流れており、その中で私たちは生を受け、

 それぞれの人生を歩みます。人生の長さは人それぞれですが、誰もが一度きりの

 大切な時間を懸命に生き、やがて骨となり、自然へと還っていきます。

  この時間の旅路を、ゆっくりと歩む人もいれば、時には駆け抜けるように人生を

 謳歌する人もいます。ここでは時間ではなく、あえて「時」として表現します。

 「時間」はここからここまでと限りがある感じがし、「時」は流れそのもののような感じ

 がするからです。

 

☆人生を映し出す「歩き方」

  「歩く」についてですが、「人の歩き方」は、その人の性格や心理状態を雄弁に物語と

 言われています。

  例えば、早足で腕を大きく振って歩く人は目標志向が強く、勤勉で自信家な傾向が

 あります。一方、ゆっくりと歩く人は、物事に動じないおおらかさを持っているかも

 しれません。

 まとめるとこんな感じでしょうか

歩き方の特徴

読み取れる性格・傾向

早足で腕を振る

目標志向、勤勉、外向的

ゆっくりと歩く

おおらか、精神安定

小股で歩く

細かいことを気にする、計画的

大股で歩く

大局的、行動力がある

背筋を伸ばして歩く

自信家、前向き

下を向いて歩く

内向的、集中力がある

足音を立てて歩く

心が乱れている、正直

足音を立てず静かに歩く

依頼心が強い、孤独を好む

 

  このように、歩き方ひとつで、その人の内面が垣間見えるので、少し興味深いと

 思いました。

 

☆「歩む」ことで変わる心と体

  先に歩き方で、その人の内面の状況が垣間見えるということを述べましたが、

 実は、歩き方を変えることで、私たちは自身の心や性格、ひいては幸福度まで変え

 ることができるという研究もあるようです。

  背筋を伸ばし、両手を大きく振って歩くことは、ポジティブな思考を促し、精神を

 安定させる効果があるそうです。

  また、ウォーキングは身体的な健康だけでなく、精神的な健康にも大きな影響を

 与えます。例えば、朝のウォーキングはセロトニンの分泌を促し、精神の安定や脳の

 働きを活性化させます。夜のウォーキングは、リラックス効果を高め安眠に繋がるなど、

 時間帯によって様々な効果が期待できます。

 

☆「時」を歩く私たち

  「歩く」という行為を、単なる移動手段とは違った視点で見てみましょう。それは、

 自らの意志で一歩一歩を進め、目標に向かっていく主体的な行動として見ることです。

 その場合の「歩く」は人生そのものを象徴しているとも言えます。

  私たちは皆、「時」という道を「歩ん」でいます。歩く速さは人生の選択や状況に

 よって様々ですが、どの歩みも尊く、それぞれの人生を彩っています。

 この、かけがえのない「時」を大切に、自分らしい歩みで前へと進んでいくことが

 よりよい自分の人生となると思います。

 

  葬儀の時は過去を振り返る時間が多く、感覚的に時が止まっていたかのように、

 もしくはゆっくりと進んでいたように感じました。

  しかし、実際には「時」はその90分でさえもう流れすぎています。

 次の日から日常と呼ばれるそれぞれの時の道にみんなが戻っていき、それぞれの

 未来へ向かって、また自分のペースで歩いていくのだと思います。

  そう「時」を「歩く」ということは「生」そのものだと、あたらめて感じました。

2026年1月21日 (水)

BANIの時代とは

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”BANI”の時代

ここ最近、耳にするようになってきた言葉ですが、

VUCAが

 Volatility(変動性)/ Uncertainty(不確実性)/

 Complexity(複雑性)/ Ambiguity(曖昧性)

であったようにBANIは

 Brittle(もろい)/ Anxious(不安)、

 Non-Linear(非線形)/ Incomprehensible(不可解)

とそれぞれが単語の頭文字となっています。

パッと見て、気か付くと思いますが、VUCAは名詞で構成されていて、BANIは形容詞です。

BANIは「何かの状態や、性質を表している」のが特徴であり、VUCAとの違いです。

では

「もろい」のは何か、

「不安」な状態なのは何か、

「非線形」で常識と一致していないのは何か、

「不可解」と判断するのは何か。

この4つのことから、BANIは人の主観的な心情に焦点が当たって

表していると考えられます。

VUCAとBANIは似ているものではありますが、VUCAの時代を理解しようと

したときにBANIの観点で社会を見た時に、うまく説明がつくようなことが

あると思います。

何がもろいのか・・もろいと表現されるのは、一見強固に見えてそうではないもの

         つまり、人間の信条や信念と考えれます。

何が不安なのか・・ずばり不安になるのは、人です。

         金融の変動の不安、雇用の不安、健康寿命における健康の不安など。

何が非線形なのか・・常識として続いていたものが、突然真逆に変化する時代です、

         常識として捉えているのはこれも人です。当たり前、昔から・・

         などの常識を抱いていたことが突然途切れて、期待と一致しないこと

         が非線形という表現です。

何が不可解なのか・・人の視点からみて、不可解なシステム(社会)と判断すると思います。

         不可解と判断するのは、人自身です。

こうやってみるとBANIは人自身の主観的な視点から起点を発しています。

VUCAの時代は社会システムや、情勢で起きてきたことに対して、BANIの時代は人そのものが

自分を含む環境について、どう捉えるか、どうあるかを考えるときに来ていると私は考えます。         

2026年1月14日 (水)

「虚無」と「無の境地」について

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 ある時、「虚無」と「無の境地」は、どう違うのだろうと、漠然と頭に浮かんできて、

 どちらも「何もない」という状態を指すように思えるが・・・

 と疑問符が浮かびました。そうなると調べないとおさまらない。

 そして、調べると実はその意味合いは大きく異なっていましたので紹介します。

 これらの概念は、私たちが世界をどう捉え、どう生きるかという問いにも深く

 関わっています。

「虚無」とは

 虚無は、一般的に「何物もなく、むなしいこと」や「空虚」といった意味合いを持つ言葉です。

 特に、哲学や心理学では、この世に存在するすべてのものに価値や意味を見出せない状態、

 つまり「虚無感」を指すことが多いようです。

 西洋哲学におけるニヒリズム(虚無主義)は、人生の本質的な価値を否定するもので、

 虚無のイメージと結びつきやすいと思います。

  例えば、目標を達成しても虚しさを感じたり、努力が無意味に思えたりするときに

 「虚無感に襲われる」と表現されることがあります。

  これは、単に「何もない」というよりも、存在そのものの価値を否定するような、

 ネガティブな感情や認識を伴うことが多いのが特徴のようです。

無の境地」とは

  一方、「無の境地」は主に東洋思想、特に仏教や禅において重要な概念です。

 これは単なる「何もない」という状態ではなく、感情や執着から解放され、

 心が安らいだ状態を指します。

 下に比較してみました。

 

  特徴           虚無                         無の境地

 根底にある           価値や意味の否定                  執着からの解放

 心理状態              むなしさ、空虚感、絶望        平穏、安らぎ、あるがままの受容

 思想的背景           西洋哲学(ニヒリズムなど)    東洋思想(仏教、禅など)

 

  仏教における「空」の概念も「無」と関連していますが、「空」は「全ての実体がない」

 ことを意味しながらも、同時に「あらゆる物事や役割がそこに生まれる可能性」を秘めた

 「満ちた無」と表現されることがあるようです。

  つまり、感情を消すのではなく、沸き起こる感情への「自分の反応」を消火することで、

 物事をあるがままに受け入れる状態を指しています。

  禅で言う「無」も、このような分別的な思考を超えた境地であり、虚無主義に陥ること

 とは異なります。

  虚無であれば、何かでその部分を埋めようとする心理が働きますが、無の境地は、

 手放すという観念ですので、まったく意味合いが違ってきます。

 こうやって見ると、自分の過去のキャリアを振り返ったときに、虚無のようなことを

 感じた時代があったのか、これから歳を取って、いろんな経験をしていくうちに

 無の境地になっていくのか。お金や、地位、名声にとらわれない、本来の人としての

 幸せとはなにか、楽しい人生とは何かについて、まだまだ考えていかなければと

 思いました。

2026年1月 6日 (火)

熊本エデュケーションウィーク 金の糸 イベント開催されます

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ブレスの今年の最初のイベントは1月17日(土)午後

熊本市内で開催されます、熊本エデュケーションウィークに

所属しているJCDAの外部活動の取り組みとして

金の糸を、同じ活動団体の仲間と一緒に提供します。

詳細は添付画像および下記に記載しますので、

お近くにお出掛けの際は、是非足をお運びください。

「人生すごろく 金の糸」はすごろく感覚でプレーしますが、

仲間との対話の中で、自己理解が進んでいく自己啓発ツールです。

企業や、学校等で使ってみたいという方には

レクチャーしますので、是非ブースを覗きに来てください。

期日:26年1月17日(土) 13:30~16:30 

   途中参加、退出も可能です。

場所:熊本市民会館 第二会議室

   駐車場は最寄りのパーキングにお停めください

参加人数:20名程度

主催:NPO法人 日本キャリア開発協会(JCDA)

※ご質問や、申し込み、お問い合わせはブレスの方でも受け付けますので

 お気軽にご連絡ください。

 E-mail breath2022@themis.ocn.ne.jp    担当 杉本

  

プロフィール

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ブレス (息)の代表 杉本です。 人生の正午を過ぎて、ありたい自分に気が付き、 セミナー講師、カウンセラーをしております。 お役に立てるできることがあればご相談ください 【保有している資格】 キャリアコンサルタント キャリアデベロップメントアドバイザー レジリエンストレーナー 心理カウンセラー 箱庭療法士 価値観ババ抜きインストラクター 第一種衛生管理者 ワークスペースは今計画中。 オンラインカウンセリング、 会場セミナーは随時開催しています。 各種セミナー&ご相談(カウンセリング)受付 平日 10:00~18:00 土 10:00~12:00 この時間以外は要相談で受付 オンライン/対面どちらもOK。 メールでの予約制となります。 mail:breath2022@hi3.enjoy.ne.jp H.P:090-7584-7378

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